消化器内科、胃腸内科では食道から直腸までの全消化管および肝臓・胆道・膵臓に至る実質臓器にわたるまで幅広い領域での診断、治療を担当しています。
腹部症状のある方、採血で肝機能障害を指摘された方、検診（胃バリウム・便潜血検査）で異常を指摘された方はご相談ください。
検査を必要と判断した場合には、最新の上部消化管内視鏡検査（胃カメラ）､下部消化管内視鏡検査（大腸カメラ）を用い各疾患の正確な診断、早期発見を行い、治療を行う事が可能となっています。
また、腹部超音波検査、腹部CT検査も行う事が可能となっています。

当科の特徴として、内視鏡検査に力を入れており、麻酔を使用した「苦痛のない、やさしい、精度の高い内視鏡検査」を心がけていることです。胃・大腸内視鏡検査はどこの医療機関でも受けることは可能ですが、大切なのは「検査の質」（観察に時間をかけること）とそれに伴う「丁寧でわかりやすい説明」です。
胃内視鏡検査に関しては、「検査の質」を保つために、施行医間でダブルチェックを行っております。一つ一つの所見を大切にして、その所見にはどういう意味があるかをお伝えし「丁寧でわかりやすい説明」をしております。
大腸内視鏡検査に関しては、大腸がんになる危険性のあるポリープ（腺腫、SSLなど）の発見が重要です。最近日本人で増加傾向である大腸がんの多くは、大腸内視鏡検査を受けること、大腸ポリープ（癌化の危険性のあるポリープ）を切除することで予防できるといわれています。当院の大腸内視鏡検査は「検査の質」を保つため、観察に十分な時間をかけており、当院医師の腺腫発見率は55％を超えています。当院は小金井市で唯一の「日本大腸肛門病学会認定　日本大腸肛門病学会認定施設」です。ぜひ一度当院でハイレベルな大腸内視鏡検査をお受けください。

当院では、以下の点に重点を置いております。

• 逆流性食道炎の診断、治療
• 大腸ポリープの発見と治療
• ヘリコバクターピロリ感染性胃炎の診断・治療
  ヘリコバクターピロリ菌除菌後の定期的フォローアップ

ピロリ菌外来のご案内

対象疾患

• 逆流性食道炎
• バレット食道
• 食道ポリープ
• 食道裂孔ヘルニア
• 胃炎（急性・慢性）
• ヘリコバクターピロリ感染症
• 胃潰瘍
• 胃ポリープ
• 大腸ポリープ
• 潰瘍性大腸炎
• 肝機能障害
• 胆石症
• 膵炎（急性・慢性）　等